2018年5月2日水曜日

建築っぽいネタ

先日、Google先生にAdSense承認してもらえて

(*´∀`*) うぇ〜い♪

な、オサンです。

普段、お友達や現物の人と会話する事が少ないので(お友達が少ないとか…じゃないからね!)、ちょっと思った事とか、でも、いちいち人に言う事じゃないかなぁとか、そんなの書いたりしてます。

これで精神衛生を保っているというわけではなく、あまり重要じゃない、チョットどうでもいいい話しとかが多いのはご愛嬌(ご勘弁)ですよ。

オサンってば(一応)建築屋なもので、ふと建築的なネタを…

本投稿本題:仮想建築物

仮想建築物といえば…
バベルの塔
画像引用元:Wikipedia
コレ思いつきました。

バベルの塔を「仮想」ってくくっちゃうと、クリスチャン(カトリック系?)の方に怒られるんでしょうかね。

という余談でしたが ▽本題▽ です。

できるんかいなコレ

一見、実現不可能なんだけど、以前にネトで見かけてG+に投稿してたネタの転載です。


映画の近未来SFとか、空想の物語に出てくる建物みたいな感じで、おそらく仮想の建築物(シミュレーションした設計物?)だと思うんですけど(原文英語でちと長いんで…)もしかしてコレ、想像の世界じゃなくて、今の技術でも実現可能なんかいな??



▲ 情報元ネタこちらの模様
自分の身の回りだけでしか「常識」って判断できないというか、測れないというか、ふと不安になり、改めてググってみたケド、やぱし「仮想」で良いのかと…(OKよね?)

デザイン(設計;意匠)の定義(←私目線の?)

「デザイン」って外来語、便利な言葉で、なんかカッコイイ意味合いも内包している感じがありますけど、なんか「ぼわー」っとした印象はわたくしだけでしょうか?

日本語訳すると「設計」とか「意匠」とかってなるみたいですけど、なんか雰囲気変わりますでしょうか。

自分的には、「設計」って言葉の方が的確な表現をしているようで、こっちの方が好きです。本来の意味であれば「デザイン=設計」だとは思いますが、「デザイン」って言葉、間違って使われたりするのと、気取って(かっこつけて)使っていると思われるの嫌なので、この言葉用いる時はチョット気を遣います。

目的を果たすための機能や性能、そのために必要な形状や視認性(≒色)これすなわち…

世にある「物」や「形」はちゃんと意味、理由があって存在すると思います。

「デザイン」って突飛な形状を思いつく、想像するみたいな意味で用いられる時は、ちょっと違和感覚えます。

芸術的とか、突発的とか、神が降りてくる的な。ふとしたキッカケで思いついたり、発想、考案の元が生まれるみたいな。そういう「ヒラメキ」?も必要な要素かもしれませんが、それだけが全てではないと思います。

経験の積み重ねや過去を踏まえた改善、念入りな計算、それが一番大事なので、意味や理由、ちゃんとした主旨を持っているのが設計、すなわち本当の意味でデザインだと思います(形状;色;機能がちゃんと揃ってないとグッドデザインじゃない)。工業デザインにおける(「商品デザイン」の誤りでした)グッドデザインとしてよく用いられる例え:垂れない「キッコーマンの醤油差し」には見た目以上の美しさも覚えます。
引用元:Good Design Award
機能や性能抜きに「良いデザイン」だというのはありえない話しで、「良いデザインだけど、色がちょっと…」というのも誤りです(だそうです)。

技術的思考(エンジニア)だとか、芸術的思考だとかで分けて考えるのが、海外的思想?なんでしょうか。学生の時にも、そういう話しを聞いた事があります。今思いましたが、クラフト(工芸)はその中間になるんかいな? なんか違うような…

学生の当時は「そうなんだぁ…海外っていいなぁ(ボケ〜)」と思ってましたが、今は「そうなのかなぁ…(いやそんな簡単にくくれる話と違うっしょ)」と思ってます。

ちょっと前に Architect や Architecture、Architectural って言葉の意味を調べていて、なんだか違う様子でした(原文英語だったので…ry)。
» What is the difference between an architect and an architectural designer? Is it just a different title for the same job? - Quora
▲なんか当該国(米国?の協会?)が定めるところの『資格』が云々的なお話しなのかなぁと(流し読みだけですスミマセン…汗)
(Architect…の話しとは違いますが、一般論として)海外(特に欧米)の思想や思考を良しとする風潮は、見直さねばです(コレ、政治や社会とか、いろんな分野にも当てはまる事ですけど)。日本の文化や思想や思考、技能者や工芸の職人さん(匠?)の分野はこれまでに積み重ねてきた過去と実績がありますので、欧米と日本の定義に差異が存在するのはしょうがないと思います。一緒くたにしてはイカンと思います(というか、自分も欧米の事をよく解ってもいませんので、誤解があったらすみません…)。自分が「欧米迎合」だった学生の頃に戻ってゲンコツしてやりたいです。

話し逸れてもうた…

あの「仮想の建築物」(仮想で良いのよね?)の話に戻りますが、あれ最初見た時

「んな、アホな(無茶な)」 ←くち悪くてスミマセン

と思いました。

建物の荷重支えるために必要であろう岸壁に打ち込む杭の埋め込み長や、そんな事して大丈夫な岸壁の地質なのかとか、杭打ち込む時にどうやって作業するのかとか、建てる?吊るす?時どうするの?とか…

色々とリスク面、否定的な事ばかり考えてしまっていて、あれ?? イヤ、ちょっと待てよ… と思い直しました。

否定するだけでは、新しい技術や未来への発展、進化はなくなってしまうなと。

発想を否定するだけでは良くないよなと。ブレーキばっかりだと、過去に取り残されてしまうなと。

なんだか人生観というか、相田みつを的な事を示されたような気がしました。

ただ大変申し訳ないことに、あの「岸壁に吊るされた家」は、自分にとっては「グッドデザイン」ではないのですけれど…(でも「クリエイティビティ」は感じます)

金銭面、外壁(カーテンウォールになるんですかね)のメンテナンス(洗浄や防水処置修繕とか)、防錆処置の方法、建築時の作業性…とか、やっぱネガティブ発想ですけど…

わたくしの目線=「現実」にとっては、あの「仮想の家」芸術や突飛な発想だけでした。

一応建築に関わってきた身でして、建築物を見ると「お、なんだ、なんだ」と気になってしまいます(職業病みたいな)。

なんか「デザイン」や「設計」の定義を(わたくしなどが生意気に)云々してましたが、私にとってグッドデザインじゃないとしても、マンガや物語を生み出すのに近い、想像や発想する行為(創造:クリエイティビティ活動)はとても素敵で、とても好意を寄せます(基本、ヲタク気質なのでサブカル的な要素が単純に「好き」です)。

いっちょまえの建築屋のフリしてみました。



という心の中(あのG+投稿の補足)を書いておきたくなった次第でありやす。

でわでわ、この辺で。
ごきげんよう…
(おやすみなさい)

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