『Blogger』内のテンプレートを物色したり、レイアウトやコードとかいじったり、見た目ばかり気にしてモソモソする初心者です。出来栄えの良し悪しは…(略)
最初の投稿を、書いては直ししながら、イメージ、方向性が掴めてきて(中年ブログ入門者が挑戦みたいなベタな発想…汗)、タイトルの文言に伴った画像を「はッ!」と思い浮かんでうれしそうに画像編集にいそしむも、やはりこの時点で初投稿は未だ…
無駄話しはこれぐらいにして本題をば。
『とある』ところから入手した画像の編集…
本題ズバリ…
背景透過画像を作る! です。
あ、投稿タイトルに書いてますね…それで使う道具(アプリ)は…
(あ、ちなみにオサンはMacを愛用してます)
GIMPです。(現時ver.2.8.22)
フリーウェア(かつ《たぶん》オープンソース)かつ、マルチプラットフォーム(Linux、Windowsも当然)のフォトレタッチとして高明ですね(ゆえ、あまり云々しないでおきます)。以下『背景透過画像』を作る(編集、加工する)ざっくりメモです。
(はじめに補足)
下に記すのは単純な透過処理の一例です。景色とかの写真を透過して加工する複雑な場合は、他の「合わせ技」も必要になりますので、今回の話しとはちょっと変わってきますのでご了承つかーさい。
また「透明」の情報を所持するためには、「アルファチャンネルが必要」と、ウェブでちらほら見かけましたが、下の方法は特に前準備する必要なしです。GIMPが補完してくれます(優秀!)。
※透明、アルファチャンネルについて→ご参考まで
手順
- GIMPで画像ファイル開きますね
- メニュー『色(C)/色を透明度に(A)』を選択
- 『色を透明度に』ダイアログが開くので
『この色:』の右にある四角いところをポチッとな - 『「色を透明度に」色選択』ダイアログが開きます
透明にしたい色を指定します - ここでは黒い背景を透明にしたいので、色#を黒「000000」にして「OK」
画像内の色を抽出する方法が知りたい場合はこちら(GIMPオフィシャルてびき)をご参照ください。色#についてよくわからない方はググって調べてくださいね。
- 透明処理後のプレビューで良かったら「OK」
- これで背景透過処理おしまいです
ウェブ用の素材に使う場合は透過情報を所持する.PNGや.GIFでエクスポートします(.JPGだと透過情報は持てませんよ)。元データはGIMP形式.xcfで別途保存しておけば後でまた何かに使えますね。外周部がワサワサして見えるのはアプリの仕様(選択中範囲表示)です
こちら出来上がったもの(.PNGでエクスポートしてます) ※背景グレー表示してます(シャギー出てないと判るように) |
以上です。とっても簡単ですね。GIMP様さまです。
余談
別の方法だと… |
これまでは、別の方法(左の例:色選択+切り取り等)で、ああでもない、こうでもないと苦労したものです。
この「色選択+切り取り」の方法だと、外周部にシャギーが出て汚くなるんですよね…
悪い例:シャギーが粗い |
どうやってもうまく行かず困っていた時に、ひょんなことから、今回紹介した機能(メニュー)が目に止まり、なんだコレ? と試してみたら…
あげぇ〜 いいのがあるさぁ〜![沖縄人]でした。
で、Adobe Photoshopよりも(単色透過の場合は)GIMPの方が1発ポンで簡単だと思います。(オサンが知らないだけかもしれませんケド)今回書きたかった話しおしまい。
でわでわ、ごきげんよう。