2018年5月15日火曜日

除湿剤の水(→ネタバレ:塩カル水溶液)

先日、水溜まるタイプの除湿剤の水を庭先に捨てたら(後日見ると)、その周辺の草が枯れてたんですよ!

(゚Д゚)コレ シッテマシタ??!

というお話しです。


除湿剤に溜まった水

水溜まるタイプの除湿剤…
▲こんな感じの除湿剤
…に溜まった水で草が枯れたの、なんでじゃろ??

の理由が解って へぇ〜 だったので、メモしてみまつた。

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グーグル先生にたずねてみますと、解説してくださってる記事ありました。

乾燥剤(吸水材?)の実体は「塩カル(塩化カルシウム)」なんですと。

なるほど、だから植物が枯れたって事なのねと、なんとなく(=強塩基?ってことは、アルカリ性?酸性?どっちだろ??)理解。

パッケージ見ると、塩カルの他にもケイカル(ケイ酸カルシウム)って書いてますね。
あ、ケイカルの方が吸水担当なんでしょか??

毒性は少ないけれど、弊害の懸念から、上で参照させて頂いた記事さんによると…
庭などに撒くと土壌の質が変わったり、鉄の水道管を錆びさせてしまうことがありますので撒いて捨てるのはやめましょう。
とおっしゃってます。

既に庭に捨てちゃいましたょ…
(´Д`;)

塩カルによる害(塩害)



あの状況(オサンが庭に捨てて草が枯れた具合:冒頭埋め込み写真)からすると、あの範囲内で留まっているので、周辺ご近所へ影響が及ぶ事はないはずです。
と、言い訳付け足しておきます…
(´ω`; )

高濃度の塩分なので、鋼管や鉄筋コンクリート(クラック等により内部に浸透した場合)によろしくないので、気をつけねばですね。
余談:
鉄筋コンクリートを構成する材料の内、コンクリートの性質(役割)は強アルカリ性で中の鉄筋が酸化する(錆びる)のを防いでくれているという効果があります。
(*´σー`) エヘン(なんつって)

ん?? という事は、さっき、塩カルの性質が酸性?アルカリ性?のどっちかよくわからなかったのですけど、「錆びさせる=酸化させる→∴酸性」ということでおkなんでしょか??
(違ってたらスミマセン…w)
製品ラベルには…
[使用後の処理>
たまった液は…(中略)…水と一緒に排水口に流してください。
…とあります。

排水口の口周りは、ほとんど金属な事が多いのですが、水できれいに流してあげれば大丈夫という解釈のご様子です。

除湿剤に溜まった水の取り扱いは、ちょっと注意が必要ですね。

でわでわ、ごきげんよう…